6月16日は「和菓子の日」 今一度和菓子を見つめ直そう!!                               

挟み菊羽二重旦那制作

昨日6月4日は「ムシの日」、羽二重っ子の誕生日の6月2日も「オムレツの日」(0602がオムレツの語呂)だという事を昨日初めて知り、一つ成長した私羽二重旦那ですが、上記の記念日はいわゆる語呂合わせによるものです。

今日の羽二重旦那の日記は何気に伝統のある「和菓子の日」を紹介いたしますので、本日もよろしくお付き合い願います。

6月16日は「和菓子の日」!!

和菓子の日とは?

承和15年(864年)疫病が蔓延して困った仁明天皇がその日に菓子などを供え、疫病の退散を祈願して、元号を嘉祥(かじょう)と改めたことに始まると伝えられております。

「嘉祥の祝」は後醍醐天皇から室町時代へと受け継がれましたが、江戸時代になると「健康と招福」を願う行事として、この日に嘉定通宝16枚で菓子を求めて食べる風習が庶民の間にも広がり「嘉定喰(嘉祥ともいう)」といわれ、欠かせない年中行事となりました。その「嘉祥の祝」を現代によみがえらせたのが「和菓子の日」です。

「和菓子の日」には健康と招福を願い和菓子を食べよう!!

何とかの日は、何かと語呂あわせが主流なのですが、和菓子の日には全国和菓子協会曰く、伝統があります。。。

現在は和菓子離れの進行が激しいのですが、6月16日「和菓子の日」に地元の菓子店から和菓子を購入して、今一度和菓子を見つめ直すのはいかがでしょうか? 「和菓子の日」に地元の和菓子を食べて和菓子の今後を考えるのが、羽二重旦那のオススメであります。

オムレツの日やムシの日と共に「和菓子の日」の認知度を高めよう!! そう願う山田桂月堂の羽二重旦那でした。

 

 

 

 

 

 


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