今日の羽二重旦那のオススメ商品は山田桂月堂の黒蜜クリーム入くるみ羽二重餅です。よろしくお付き合い願います。
長女の誕生によってうまれた黒蜜クリーム入くるみ羽二重餅!!
2004年にわたくし羽二重旦那はめでたく結婚しました。その翌年、長女が誕生します。そして、くるみと命名したのです。当店の代表銘菓明けがら寿にくるみを使用しているのと、くるみらいが幸せになる様にと願いを込め名づけました。最初の子だったので、あまりの嬉しさでくるみを使ったお菓子を作りたい、何を作ろう? そうだ、羽二重餅の第3弾にしよう。そうしてうまれたのが黒蜜クリーム入くるみ羽二重餅です。
クリーム作りに悪戦苦闘・・・
もちの部分はしょうゆ風味で刻んだくるみを入れて、あんこは白あん、クリームを濃厚なものにしようと考えました。濃厚なクリーム? そこでイメージしたのが黒蜜です、よしクリームは黒蜜入りだ。意気揚々と試作を始めますが、理想の味にするための黒蜜の配分量だとうまくホイップ出来ません(液状になる)でした。黒蜜をある程度固形させれば良いのではないか、しかしどうしたらいいのか? 試作を繰り返し、種助いう固形度の弱い寒天を使用することで問題が解決できました。本当に苦労しましたが、このノウハウが後の羽二重餅シリーズの開発に役立つ事になります。
山田桂月堂 黒蜜クリーム入くるみ羽二重餅の写真はこちら
この商品も地元ケーブルテレビで紹介していただいた事もあり、定着することが出来ました。長女の名前にちなんだお菓子は作ったものの、下の娘の名前にちなんだお菓子をまだ作っていない事を反省する、近頃の羽二重旦那です。
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