アメリカの現役大統領オバマ氏が広島の地に足あとを刻んだのはとても意義のある事だと私羽二重旦那も感じましたが、この足あとが「核兵器廃絶」や「戦争のない世界」という後世に残る大きな足跡(そくせき)となるのか?
今日の羽二重旦那の日記は世界平和という壮大なテーマで綴らせていただきます。大変恐縮ではありますが、本日もよろしくお付き合い願います。
秋田大館の伝統銘菓から新しい挑戦を
アメリカの現役大統領オバマ氏が広島の地に足あとを刻んだのはとても意義のある事だと私羽二重旦那も感じましたが、この足あとが「核兵器廃絶」や「戦争のない世界」という後世に残る大きな足跡(そくせき)となるのか?
今日の羽二重旦那の日記は世界平和という壮大なテーマで綴らせていただきます。大変恐縮ではありますが、本日もよろしくお付き合い願います。
皆様お楽しみのGW(ゴールデンウイーク)がいよいよ始まりましたね。今日の羽二重旦那の日記は帰省客にオススメの山田桂月堂の「ハチの足あと」が今年のGWで成長しそうな予感を感じましたので、その事について綴りたいと思います、本日もよろしくお付き合い願います。
昨日の日記では、かなり寄り道してしまい山田桂月堂のハチ(秋田犬)の足あとの話まで辿りつけませんでしたので、今日は寄り道なしの一本道にしたいと思いますので、本日もよろしくお付き合い願います。
今日の羽二重旦那の日記も山田桂月堂のハチ公商品紹介シリーズ「ハチの足あと編」となります。この商品は山田桂月堂ハチ公商品の中で一番新しいものですが、一番人気のハチ公商品です。本日もよろしくお付き合い願います。
2012年10月、秋田プレDC(デスティネーションキャンペーン)の開幕になんとかハチの足あとは発売する事が出来ました。その時はプレDCに間に合った事が嬉しかったのですが・・・
右側もスタイリッシュで捨てがたかったのですが、ここは忠犬ハチ公生誕の地大館です、やはりハチ公さまのお顔がないと寂しいと感じ、ハチ公さまが全面にでている左側のデザインを発注しました。衣装は出来る、あとは中身(お菓子)です。
ハチの足あとはどんなお菓子にしようか、と悩んでいた私の所に東京の倉田包装株式会社の営業担当の方が訪ねてきます。倉田包装からどら焼きの袋などを、山田桂月堂ではとっていたので、たまーに営業に来るのです。普段は店頭で挨拶程度ですが、丁度いいタイミングだったので、ハチの足あとの名前でお菓子をつくりたいが、なんかないですかね、と聞きました。包装メーカーでは、全国の銘菓のパッケージを手がけているので、売れ筋商品、はやりものなど結構くわしいのです。
大館銘菓作りに時間がかかってしまうのは、言い訳にもなりますが、ある程度の理由がありました。オリジナルパッケージ作りにはこだわればこだわるほどお金がかかります。お金をかけないパッケージの選択肢もありますが、金沢の修行時代にお菓子の衣装の大切さを学んでいたので、パッケージにはこだわりたい、しかしウチにとっては莫大な初期費用をかけてまでの、銘菓開発は慎重に考えざるを得ない状況でした。
そして肝心の中身、常温で日持ちがして、尚且つターゲット層はしぼりますが、ある程度万人に受け入れられる物が必要だと、私は考えていました。最終的にここで、一番苦労する事になりました。
2011年、知人に来年から秋田DCが始まって、秋田に人が沢山来るぞと聞きます。秋田DC? 調べてみると、正式には、秋田デスティネーションキャンペーンといって、JRと自治体や観光団体が連携して、全国に向け対象地を集中的に宣伝し、観光客を誘致するもので、近年はプレ、本番、アフターと3年間続くとの事。
ここしかない、来年のプレDCまでに、羽二重旦那開発の大館銘菓を完成させなければ、と思いました。長年あたためていた、商品名がこれです
大館のキラーコンテンツ、忠犬ハチ公さまです!!
”ハチの足あと”・・・忠犬として今なお広く親しまれているハチ公は大館の地に産声をあげ、踏み出したその小さな一歩はこの地にしっかりと刻まれました。その後、人々の心に語り継がれる偉大な足跡(そくせき)を残したハチ公のように、はじめは小さな一歩でも、後に大きな足あととなる様な、深く皆様のこころに残るお菓子へとの願いを込め、丁寧に想いを込めておつくりした”ハチの足あと”を是非お味わいください。 こんな想いのこもったお菓子をつくりたい、いやつくろう。
商品名と物語(その商品への想い)は出来たものの、肝心の中身(お菓子)がまだ出来ていませんでした。この想いにみあう物はなんだろう、と悩む2011年の山田桂月堂羽二重旦那でした。
<つづく>
先日の共同開発商品の打ち合わせの中で、パッケージの話もでました。お菓子を入れる袋などですが、銘菓として売り出すためには、パッケージのデザインは中に入るお菓子と同じくらい重要だと私は思います。その話で、そういえばと思い出した事がありました。私羽二重旦那が大館銘菓として、商品企画、パッケージデザインなど、最初から最後まで取り組んだ”ハチの足あと”という商品の事です。
今日は”ハチの足あと”の誕生までのお話をさせていただきます。