さあ、いよいよ山田桂月堂でもアメッコ市のアメ作りを今日から始めました。これから約一ヶ月間、ほとんどの時間をアメ作りに費やすことになります、今日の羽二重旦那の日記はアメ作りの工程を紹介しますね、本日もよろしくお付き合い願います。
最初のアメッコは人気のバター飴から
そういえば、大館ではアメの事を”アメッコ”と呼びます、これは秋田では何でも名詞の下に〇〇っこ、と呼ぶことからきています。例えばもちっこ、わらしっこ(小さい子供)、おづけっこ(味噌汁)などあります、なんだか可愛らしくありませんか? 話がそれましたが、山田桂月堂人気のバターアメ作りの工程を紹介しますね。
アメと砂糖を煮詰めてバターを入れた写真です、適温に煮詰めていきます。
煮詰め後、冷やし鍋に移して、雪を入れた冷水で冷ましていきます、この冷ましの作業が次の工程のカギをにぎっております。
アメ作りは温度が命運を左右する!!
この写真はアメを引く工程ですが、適温に冷まさないとうまく引けません、煮詰めの温度、冷まして引くときの温度、工場の室温など、温度管理がアメ作りには大変重要で、神経をすり減らしながらの作業となります。
引いたアメをこのようにのばして、切り分けていきます。この作業も温度との闘いです、適温に調整しながらアメのかたまりを伸ばしていきます。
形付けしたアメをこのように切っていくと・・・
山田桂月堂のアメッコ市飴、人気商品バター飴の完成です。北海道のバター飴よりも、山田桂月堂のバター飴の方が数段美味しい、そう言ってくださるお客様が多い商品で、これも羽二重旦那のオススメです。
明日もアメ作り、頑張るぞ、そう誓った山田桂月堂の羽二重旦那でした。
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