2015年6月に改正公職選挙法が成立、選挙権年齢は20歳以上から18歳以上に引き下げられることになり、今回の参議院選挙から実施されます。これで投票数は上がっても投票率が上がるのか? 選挙の結果以上にそちらが気になる私であります。そんな訳で、今日の羽二重旦那の日記は18歳の選挙権について、少し考えますので本日もよろしくお付き合い願います。
高校3年に「選挙どうする?」そんな会話が生まれるのか!?
18歳から選挙権が与えられると聞いて、真っ先に考えたのが高校3年生の事です。誕生日が来て18歳になった生徒にだけ選挙権があるのでしょうが、何となく同じ学年で選挙権の有無が分かれるのは投票率が下がるように感じます。仲の良い友達に選挙権が無い事で、選挙権のある生徒が「じゃ、俺も行かない」そんなパターンも容易に想像できるからです。
しかしここは選挙権の有無を抜きに、日本の将来について真剣に友達同士で議論してもらいたいです。それが、将来の投票率の向上に繋がる事だと私は感じます。
18歳に選挙権は早いのか?
現代で成人と呼ばれるのは20歳からですが、昔は元服の儀式を行うと成人として扱われていました。一律ではないでしょうが、10代で行われる事が多かったようですので、そこを考えれば18歳で選挙権というのも決して早くはないのでしょうか。選挙権という責任を早くに与える事で、責任感や自立心が生まれ人としての成長を早める事になると感じるので、この点からも妥当な年齢だと思います。
7月10日投開票の参議院選挙、10代の有権者への投票の呼びかけも羽二重旦那のオススメです。
思えば高校時代、パチンコは18歳からなので高3の誕生日が過ぎると、堂々とパチンコ店に出入りできる物だと思ってましたが、校則で禁止という事実を知り、法律よりも校則の拘束力(こうそくりょく)が強い事に驚いた当時18歳の羽二重少年でした。
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