伝統文化の継承には高校生の協力が不可欠です!!

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大変ご無沙汰しておりました、羽二重旦那でございます。明日から大館のお祭りがいよいよ始まりますが、今年は土日開催という事で久しぶりに学校側から高校3年生の参加が認められました。今日の羽二重旦那の日記は高校生のお祭りとのかかわりについて考えてみますので、本日もよろしくお付き合い願います。

祭りに幼い頃から参加した高校3年生は最後の晴れ舞台!!

高校3年生といえば、卒業を控え就職、進学活動があり大変難しい時期である事は理解しております。しかし人間は少しでも何か楽しみがないと潰れてしまうと私は感じます。その中で、お祭りに幼い頃から毎年参加している生徒達にとっては、最後の晴れ舞台であり集大成が高校3年という時期なのです。

ところが、昨年まで高3は学校側からお祭りへの参加を禁止されておりました。進学や就職などで大館から離れる予定のお祭り好きの生徒達の心中は察するに余りあります。

土日開催で解決!! しかし来年はどうなるのか?

毎年9月10.11日に開催されており、今年は土日にあたった事も手伝って高3の参加が認められましたが、来年は平日も入ります。高校3年生はお祭りの練習において、小中学生や高校の後輩への指導者的な立場でもあります。いわば「大館ばやし」という伝統芸能を継承していく為には重要な人材でもあるのです。

そう言う観点からも高3のお祭り参加は必要不可欠なのですが、残念ながら現状は学校側から歓迎されてはおりません。逆を返せばこの現状は、私達大人がまねいて来た結果でもあるので責任も感じます。

だからこそ、今後は高校の先生が喜んで送り出せるような”お祭り”に私達が育て上げていかなければ、、、その様に強く感じます。そして、今年の2日間は今後の展望を考えながらお祭りに参加したいと思っております。

大館市民すべてが笑顔になる様なお祭りに皆で育てて行こう!! そんな想いがうまれたお祭り前夜の羽二重旦那でした。

 

 

 

 

 


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