山田桂月堂の羽二重旦那と高校生の枝豆共同開発商品(後編)

おはぎ風ずんたんぽ

今日は昨日のお話の続きになります、よろしくお付き合い願います。

おはぎ風ずんだんぽ種苗交換会でも販売!!

産業祭の販売が好調だったためか、次週の種苗交換会というイベントでも販売したいと依頼を受けます。秋田県外の方はご存知ないと思いますので、簡単に説明します。

種苗交換会(しゅびょうこうかんかい)とは秋田県で毎年秋に開催されている農業イベント。元々は手作りの作物や種子を持ち寄りお互いに見せ合い、交換する事を目的としたイベントであったが、現在では農業に関連する様々な展示、販売等をも行う総合イベントになっている。 とあります。

今年は隣町の鹿角市で開催され、7日間で80万7千人の来場者! 農業イベントでこれだけの人が集まるのは全国的にも珍しいのではないでしょうか。おはぎ風ずんだんぽも2日間で100本の販売でしたが、あっという間に完売したとの事でした。

感謝の言葉に羽二重旦那感動!!

後日、生徒たちから原稿用紙に綴った”感謝の言葉”をいただきました。それぞれ感じた事があったようですが、共通していた部分は、ものづくりがこんなに大変だと初めて知りました。とか、自分たちが携わった商品が売れたときのよろこびなどでした。作る苦労もわかってくれ、また販売時のうれしさ、その場で食べて「美味しかったからまた買いに来たよ」といったリピーターもいてくれて、よけいに嬉しかったようです。

高校生たちが社会に出る前に、ものを作りそれを売る、こういう体験をする事は非常に重要だと私は思います。お客様からお金を頂くまでの苦労、それを体験させる事に携われてわたしもいい経験になりました。

この”感謝の言葉”の感動を忘れず、私もこれから色々な面で励んでいきたいと感じさせてもらいました。私の方からも感謝の言葉を贈ります。君たちは本当に頑張りました、そしてありがとう。彼、彼女たちのますますの成長や活躍を願う、山田桂月堂羽二重旦那でした。

 


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