衣替えの季節ということで、山田桂月堂のお菓子の衣替えも着々と進んでおります。今日の羽二重旦那の日記は季節の羽二重餅シリーズ第一弾「マンゴークリーム羽二重餅」の紹介をしますので、本日もよろしくお付き合い願います。
チビ羽二重っ子誕生がきっかけで季節の羽二重餅シリーズスタート
２０１１年の５月にチビ羽二重っ子が誕生、子供の誕生をきっかけに一つ行動をおこしたいと考え、季節の羽二重餅を始めようと心に決めた私羽二重旦那でした。第一弾は６月半ば～９月まで（夏季限定）の羽二重餅を販売したいと思い、試行錯誤を重ね「マンゴークリーム羽二重餅」が出来上がりました。
なぜマンゴーにしたのか？
以前はマンゴーというフルーツはそれほどメジャーでは有りませんでしたが、”そのまんま東”こと”東国原氏”が宮崎県知事に就任すると、知事のトップセールスで宮崎マンゴーのみならず、マンゴー全体が一気に全国区のメジャーなフルーツとなります。
そんな旬の素材を山田桂月堂の羽二重餅に使いたいと当時の私は考えますが、使用する「マンゴーピューレ」はとろっとろの液状のため生クリームや餅にそのまま混ぜられません。
さてどうしようかと悩みに悩みます。。。
そんな悩みもウルトラ解決！！
そんな悩みを「ル・カンテンウルトラ」という寒天でありながらゼリーのような食感になるものがあり、それを使用してマンゴーピューレを一旦固める事でまさにウルトラ解決となりました。
これで中心のクリームは出来上がりました「ル・カンテンウルトラ」を使用することでマンゴーピューレをたっぷり混ぜ込めたので、濃厚なマンゴークリームとなりました。
あとは餡と餅の組み合わせですが、その話は明日の日記で紹介しますね。わが子が誕生し、新しい羽二重餅の誕生も間近に迫って胸をときめかせた２０１１年５月末の山田桂月堂羽二重旦那でした。
あわせて、
美しい羽二重餅をつくる職人のお店、山田桂月堂のウェブショップもご覧ください。
