昨日は大館市消防出初式が行われ、地元の消防団に所属する羽二重旦那ももちろん参加!! 今日のブログは大館市消防出初式の様子をお伝えしますね、本日もよろしくお付き合いねがいます。
消防団員にとっての年に一度の晴れ舞台、合同まとい振り
そういえば昨日、知人の数人から「羽二重旦那」と声を掛けられました、少しは羽二重旦那として認知されたのを嬉しく感じながら出初式がスタートしました。
皆様は消防団の活動をご存知でしょうか? 水害出動、防火の呼びかけ、訓練大会など色々ありますが、やはり火災の出動が一番重要な活動です。火災現場ではおもに消防署員の補助的な役割なので、どちらかと言えば裏方の仕事となります。
そんな消防団員が年に一度主役となる舞台が、大町ハチ公通りで行われる、各分団合同のまとい振りなのです。昭和26から行われているこの伝統のまとい振りには、寒い中多くの市民が訪れます、年の瀬に練習してきた成果を存分に発揮する場となります。
さあ始まります。
まず、七五三奴振り。
次に神田振りです。
続いて秋田奴振り。
最後に木遣り振り、二人一組で組んで、二種目ずつ振ります。私羽二重旦那も昨年まで分団の代表として、何度もここでまといを振ってきました。
このまとい振り終了後、分列行進で式典会場へ向かいますが、羽二重旦那は式典には出席せず、早帰り班として地元町内に戻り、午前から夜までまとい振りでした。
やはり大火を経験している地域はまといへの想い入れが強いと感じます
私の地元御成町では二度の大火を経験しているので、近隣町内も含めて防火の意識が高いと感じます、そのため”まとい”が来るのを待っている人が沢山いますが、広範囲なので午前からまわらないと次の日になってしまいます。
さあ、まといを待っている人達のために頑張るぞ~。
私が所属する大館市消防第四分団のまといは、想い入れの強い皆さんのためにピカピカにしています。
午前から廻って終わったのが、午後七時過ぎ・・・ やはり年々体の方は辛くなって来ています。
しかし、体は辛いが気分はなぜか晴れやかな、山田桂月堂の羽二重旦那でした。
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