羽二重旦那のオススメ 大館駅前といえば鶏めしの花善だべ!!(後編)

花善鶏めし

まずは一つ訂正が・・・昨日の羽二重旦那の日記の中で、「大館・小坂レールバイク」と記しましたが、正しくは「大館・小坂鉄道レールバイク」でした。・・・関係者の皆様、大変失礼いたしました。。。

さっ、気を取り直して今日の日記も大館駅前の巨塔「花善」の紹介になりますので、本日もよろしくお付き合い願います。

いよいよ戦後に大館市民のソウルフード「鶏めし」誕生!!

昨日は主に山田桂月堂と花善の繋がりなど戦前のお話でしたが、花善といえば何といっても「鶏めし」です。鶏めしの誕生は戦後のようですが、私が説明して間違いがあると大変なので、鶏めしの誕生秘話は「花善」様のホームページにてご確認下さい。花善のホームページはこちらから

大館市民に「鶏めし」を知らしめる為の姿勢が素晴らしい!!

花善では、大館ふるさとキャリア教育の一環として、大館市内の小中学校の学校給食に「鶏めし」を提供。同時に駅弁から学べる地元の歴史や食についての講話も全ての小中学校で行っております。

鶏めし御膳

その他にも創業日には花善のレストランにて、上の写真の「鶏めし御膳」を半額で提供するという、サービスも行っており、これらは採算度外視の企画であります。どちらの企画も「損して得取れ」の精神であると感じ、これこそが大館のソウルフードたる所以なのではないかと思います。

昨年は駅弁大将軍受賞!!

昨年秋には、JR東日本主催で行われた「JR東日本駅弁味の陣2015」で、鶏めし弁当が総合評価第1位となる『駅弁大将軍』を受賞しました。この賞は駅弁では東日本一、「鶏めし」というカテゴリーでは日本一の名誉なのではないかと私羽二重旦那は感じます。鶏めしだけに、まさに「飛ぶ鳥を落とす勢いです」(笑)

思えば修行時代、親方に「山田君、何でも良いから日本中で誰にも負けないお菓子を一つ作りなさい」そんな言葉も「鶏めし」を通じて思い起こさせられます。

羽二重旦那を名乗る以上、それは「山田桂月堂の羽二重餅」であるはず。。。それを信じてこれまで以上の精進を胸に誓う山田桂月堂の羽二重旦那でした。


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