今日のお昼過ぎ、そろそろ昼飯にでもするかと思っていた所に消防団の先輩から電話が・・・案の定、火災という事で久しぶりの出動になりました。幸い到着した頃には鎮火模様でしたので帰ってきましたが、帰り道で意外な感動がありました。今日の日記はその事について綴りますので、本日もよろしくお付き合い願います。
命の儚さに魅了されるのか?
帰り道の景色を眺めていると、至る所で桜満開でした。綺麗だなと思いつつ、何で日本人は桜にこれほど魅了されるのだろう? そんな風に考えてしまいました。満開になった桜の美しさは勿論ですが、散り際の美しさも同時にあり、桜の命の儚さに魅了されているようにも感じます。
「旬を堪能する」、これはお菓子にも通じますね。桜と生菓子に共通する命の儚さを尊く感じるのは私だけではない事だと思います。
花見はいつからはじまったのか?
日本の花見は奈良時代の貴族の行事が起源だといわれ、その頃は梅の花が鑑賞されていたようですが、平安時代から桜に変わってきたようです。
花見の風習が広く庶民に広まっていったのは江戸時代といわれ、このころ桜の品種改良も盛んに行なわれたとの事です。そして、暴れん坊将軍としても有名な「徳川吉宗」公が花見を推奨した事も大きく影響したようですね。
先日、私も東北を代表する桜の名所「弘前公園」に行ってきました。
超満開、とても綺麗でした。公園内に入ると・・・
人も花も満開です(笑)
個人情報に厳しいご時勢ですので、なるべく人は撮らないようにしたためこんな写真になりました。まだまだ北東北は桜前線ど真ん中ですので、GW期間のご来訪をお待ちしております。
花見に行っても目当ての食べ物を探してしまう、花より団子の山田桂月堂羽二重旦那でした。
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