山田桂月堂の羽二重旦那オススメ えだまめ羽二重餅(前編)

枝豆

今日の羽二重旦那のオススメは山田桂月堂のえだまめ羽二重餅です。この商品は1年ほど前に発売した、通年販売の羽二重餅の中では1番新しいものです。本日もお付き合い願います。

目指せ枝豆出荷量日本一!!

秋田県では枝豆の出荷量日本一をめざし、2010年に県とJAで「えだまめ販売戦略会議」を立ち上げ、枝豆を園芸作物の最重点品目に位置づけて生産設備の導入支援や品種育成を進めてきました。実はわたくし羽二重旦那は大の枝豆好きでして、現在も枝豆が食卓にあると、好みが私に似た娘たちと取り合いで食べる始末です(苦笑)

そんな県の取り組みには共感したものの、県産枝豆を使用したお菓子にするには、さやに入った状態の生のえだまめからだと、その後の加工が大変です。茹でてからペースト状にする事さえしてもらえれば、積極的に使いたいとJAのアンケートに来た人にも伝えました。後に同業者と話して、この意見は私のみならず、菓子製造者全体の意見でした。

枝豆

えだまめのまち大館!!

そして、県内に枝豆の加工工場がつくられる事になりました。3ヶ所に出来ましたが、その内の一つが大館に出来たのです。見学すると、とれた枝豆を規格品、規格外品に分けて規格外品をむき豆やペーストにして冷凍保存するといったかんじです。これで県産枝豆の加工品が通年、安定供給してもらえる。枝豆商品がんばるぞ!と思った羽二重旦那でありました。

昨年、加工工場が本格的に始動しました。それと同時に大館では、「えだまめのまち大館」を合言葉に県内でいちはやく枝豆の普及に力を入れ始めました。

県産枝豆使用のお菓子・・・第一弾は、もうかなり前から決めていました。そうです、羽二重餅です。長くなってしまったので、またあした・・・・・・・

<つづく>

 


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