11月1日から秋田県では秋の火災予防週間がはじまりました。今日の羽二重旦那のオススメは消防団です。関心の無い方が大半かと思いますが、実は皆様が安心して暮らすためには非常に重要な活動ですので、ご理解のほう宜しくお願い致します。
大館のまちは大火のくりかえし!!
帰郷して、地域のために何か役立ちたい、そう考えていた私に一番最初に誘いがあったのが消防団でした。火災出動以外の活動はよく分かりませんでしたが、とりあえずやってみようと入団しました。大館というまちは過去に、大火を何度も繰り返してきました。私の住んでいる大館駅前も昭和30年に大火に遭い今年で丁度60年となります。私の産まれる前の話ですが、小さい頃から祖父や両親、まわりの親戚に耳にタコができるほど聞かされてきました。その事も消防団に入るきっかけだったと今は思います。
愛する大館を自分たちでまもろう・・・
入団してみると、火災の他に春、秋の火災予防運動、訓練、消防の大会、出初式・・・ などなど思った以上に色んな活動があって大変でした。豪雪の年などは民家の屋根の雪下ろしなどもしました。しかし、苦労はありますがそれ以上の達成感もあるのです。昨今、全国的に消防団の団員不足が懸念されています。
20代~30代の人達はまちづくりや地域の活性化には比較的興味を示すように感じます。しかし、まちをまもらなければまちづくりも活性化も出来ないでしょう、と私は思うのです。大火までいかなくても、何軒も火災が同時に発生すれば、消防署員だけでは対応出来ないはずです。まちをまもる為には消防団は不可欠なのです。
さぁ みんな愛するまちをまもる為に消防団に入ろうよと願う今日の羽二重旦那でした。
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