昨日3月5日は二十四節気の一つ啓蟄(けいちつ)でしたね、冬ごもり中の虫が目を覚まし姿をあらわす、という事で本格的な春の到来です、和菓子の美味しい季節となります。
今日の羽二重旦那の日記は山田桂月堂春の三大和菓子を紹介しますね、本日もよろしくお付き合い願います。
春の和菓子の先頭打者、うぐいす餅
初春の和菓子として知られるうぐいす餅、山田桂月堂では桜餅よりも早く正月明けから販売を始めております。春のお菓子の中では一番に販売しますので、先頭打者という感じでしょうか。
春彼岸頃までの販売となります。
4番バッターはやはり桜餅!!
山田桂月堂の春の和菓子の一番人気はやはり長命寺桜餅です、不動の4番打者といった感じでしょうか。長命寺桜餅が3月末頃まで、道明寺桜餅をその後販売します。山田桂月堂ではゴールデンウィーク前に販売を終了しますが、桜の名所弘前ではゴールデンウィーク中も桜餅を販売しており、桜餅と柏餅が同時に店頭に並ぶという珍しい現象がおきます。
将来の4番候補苺みるく餅
山田桂月堂春の三大和菓子、最後の紹介は苺みるく餅です。簡単に説明すると苺大福なのですが、最近は苺大福のアレンジバージョンが各店舗で見受けられます。
山田桂月堂でも数年前から、白あんベースのミルク餡と苺のフリーズドライ入りのお餅で旬の苺を包み上げた”苺みるく餅”を販売しております。まだまだ新顔なのですが、近年は勢いがあるので将来の4番候補といったところでしょうか。
春彼岸頃からの販売なのでまだ写真はありませんので、販売を始めたら羽二重旦那のオススメ商品として紹介しますね。
3月4月は季節の和菓子が豊富に店頭に並び和菓子屋にとっては一番忙しい時期です。繁忙期と季節の変わり目で体調を崩しやすい季節なので体調管理には気をつけよう、そう感じる山田桂月堂の羽二重旦那でした。
皆様も季節の変わり目なのでご自愛下さい。
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