山田桂月堂 羽二重旦那の自己紹介4

受験勉強

人生最初で最後の受験勉強!!

中学3年生になり部活を引退すると、生意気にも少し色気付きだします。中2の秋くらいに小さい頃から慣れ親しんだ坊主頭を卒業していましたが、近所の床屋さんで散髪していました。しかしその頃から美容院というものに通い出します。理由は単純、若くて綺麗なスタッフのお姉さん目当てでした!(毎月の楽しみ)

今振り返ると、それも一つのストレス発散だったのかも知れません(笑) ストレスの内容とは、そう、高校入学への受験勉強です。小学校時代よりはテスト前など、家で多少勉強する様にはなっていましたが、やったりやらなかったりで成績も日本海の荒波くらい波がありました。特に行きたい高校はありませんでしたが、父に相談すると、家で商売やってるんだから商業高校が良いのではないかとの答え、よく遊びに行ってた友達の兄が通っていて、楽しそうだったイメージもあってか、大館商業高校の受験を決意。しかし悪いときの成績では、合格まで微妙、そんな感じでした。そして、どういう訳か当時の私は高校では殆ど勉強しなくて良いと本気で考えていたので、今頑張ればもう楽が出来る、そう考え、一念発起して勉学に励みました、塾にも通いだします。結果的に大学受験はしていないので今までの人生で一番勉強した時期でした、そして良い方に成績も安定してきます。

受験勉強

そして受験当日、少しの緊張は有りましたがそれまでの頑張りが自信となりいつものテスト以上の出来・・・終わった瞬間に合格を確信しました。(入学してからの先生の話では、結構上位だったとの事) しかし、これが自分の中のピーク、高校では殆ど勉強しなくなり、成績も下位で抜群の安定感誇ることとなります。

高校受験を通して学んだ事は、継続は力なり、努力は必ず報われるという事です。今でも、難しい課題などに直面すると、受験勉強に励んだ日々を思い出し、やれば出来る子なんだと、自分に言い聞かせ、頑張ることがあります。頑張った日々は自分にとっての貴重な財産だ、と思うこの頃です。

<つづく>

 


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